歯並びを矯正しないと弊害はありますか?放置しているとどのような弊害が起こりますか?
歯並びが良くないといろんな弊害や障害が起こる可能性を高めます。
不正な歯並びの種類には、乱杭歯(叢生)、上顎前突(出っ歯)、下顎前突(受け口)、空隙歯列(すきっ歯)などがありますが、その種類によって身体に受ける影響が少しずつ違ってきます。
一般的に歯並びが良くない場合、虫歯や歯周病に罹患する確立が随分と高くなります。また、歯並びだけでなく、噛み合わせにまで影響が及ぶと全身面での健康を阻害する傾向に陥ってきます。(肩こり、腰痛、内科的疾患など)
歯並びはお早い目に治されるに越したことはありません。 その矯正方法は歯列矯正またはセラミックスクラウン法(差し歯)になります。
白い歯を手に入れるにはどうしたらよいですか?
ホワイトニングまたはラミネートベニア法が有効です
毎日の歯磨きや歯のクリーニングだけでは、本来のご自身の歯の色に戻すことができても、それ以上に白くすることはできません。現実的に歯自体の色を白くする方法は、ホワイトニングまたはラミネートベニア法となります。
ホワイトニングは、歯を削ることなく、変色している歯の表面を化学的に脱色して白くしていきます。効果については個人差があり、たいていの場合1〜1.5ランク白くすることが可能です。ただし、効果の持続性はなく、1〜2年で繰り返し脱色する必要があ ります。
ラミネートベニア法は歯の表面を僅かに削り、厚さ0.5㎜程度の薄いポーセレンのシェルを歯の表面に接着し、歯の色を白くする方法です。この方法は非常に適応範囲が広く、耐久力があり、美しく自然な感じに仕上がります。 また、材質はポーセレン(セラミック)ですので、歯ぐきにも優しく磨耗や変色の心配もありません。 治療期間は最短2回の通院で済み、麻酔も必要とせず終了しますので、患者さんへの負担も随分と軽減できることになります。
すきっ歯を治す方法について
すきっ歯を治す方法はラミネートベニア法がおすすめです。
歯列矯正は時間はかかりますが、ラミネートベニア法は最短2回の通院で隙間を改善することができます。ラミネートベニア法は歯の表面をわずかに削り、そこにセラミックのシェルを接着させることで歯の隙間や色を同時にきれいにします。 治療期間は最短2回の通院で済み、麻酔も必要とせず終了しますので、患者さんへの負担も随分と軽減できることになります。
前歯2本が出っ歯です。一本の神経はありません。
前歯2本だけの歯並びを部分的に改善されたい場合には、セラミックスクラウン法(差し歯)が適しています。歯の向きを変える場合や神経がない歯には神経処置をしてコア(杭)を立てて補強します。神経処置とコアは別料金になります。
18歳男子です 出っ歯の治療費用と期間は?
治療は歯列矯正またはセラミックスクラウン法のどちらかになります。
年齢から判断すると理想的な治療法は歯列矯正となります。 歯に装置をつける抵抗や、痛みを伴ったり治療期間が長いことはマイナスのイメージではありますが、 将来にわたりご自身の天然の歯でずっといけるのが何よりのことです。
但し、矯正ができない特別な理由がある場合にはセラミッククラウン法も選択肢となります。 セラミック法の期間は治療する本数にもよりますが、 約2〜3ヶ月(6〜10回)で、費用は1本につき100,000円〜となります。
※表示価格は税別です。
芸能人の出っ歯はどうしてすぐに治るのですか?
出っ歯(上顎前突)を治す方法には、歯列矯正とセラミッククラウン法(差し歯)があります。
歯列矯正は、歯に直接装置を取り付けて、ゆっくりと歯を移動させながら歯並びや噛み合わせを整えていきます。 期間が長くかかり、装置に慣れるまで少し時間を要しますが、歯を削らないで治療できるのが大きな特徴です。
一方、セラミッククラウン法(差し歯)は歯を削り、そこにセラミックを被せて短期間に歯並びや歯の色、形をトータルに改善します。芸能人の方はどちらかと言うと、後者のセラミッククラウン法で歯の色も同時に治される場合が多いので、短期間でもキレイな口元へと仕上がります。また、セラミッククラウン法は芸能人のみならず、一般の方においても日常的に治療されている方法です。